12月14日 5・6年生 土方小夢講座
「小笠山から南極へ ~南極の石からわかる地球の歴史~」の演題で、筑波大学准教授の角替敏昭先生をお招きして、5・6年生が講演を聴きました。
角替先生は、子どもの頃に実家があった入山瀬に帰省したときに、小笠山の地層から化石を見つけたのがきっかけで、地学を勉強し、大学の先生になられた方です。
講演の前半では、まずはじめに、サッカーボールに例えて、地球がプレートによってできている構造を説明したり、今も日本の南アルプスが高くなっていることを教えてくれました。そして、このままプレートが移動していくと、日本は1億5千万年後にオーストラリアとぶつかって無くなってしまうことや、プレートがもぐりこんでいくことで、衝突後に日本はどんどん上昇して大きな山となり、もしかしたら小笠山がエベレストのように高くなるかもしれないということを教えていただきました。(子どもたちは、1億5千万年後まで生きていることはありませんが…。)
後半の講演では、実物をを手に取って学習しました。雪が固まってできた南極の氷には、空気の泡がたくさんできていて、水に溶かすと「ポコッ」と泡が出てくる様子を観察することができました。
また、どの博物館でも展示されるであろう岩石を手に取って観察しました。それは何と39.6億年前の岩石で、手に取ってみる子どもたちの目は、輝いていました。そのほかにも、インドで採れた岩石と南極で採れた岩石が同じような物質でできていて、大陸が移動する前にインド大陸と南極大陸がくっついていたことを学びました。
最後に子どもたちの質問にも答えていただきました。「5年生が自然教室で採取してきた「蛇紋岩(じゃもんがん)」は、地球の深いところでできたものが地上に出てきた。」ことや、「化石は掘って探すのではなく、層に出ているところを探す。」こと、「マグマは深さ150kmぐらいのところでできて、それは地球の半径6300kmから考えると、とても浅いところである。」ことなどを教えていただきました。

講演の最後に、角替先生から「自分の将来のために、今学校で勉強していることを一生懸命やることが大切である。」ことや「自分でよく考えることが大切である。」というお言葉をいただきました。
子どもたちが知的好奇心や夢をもつことのすばらしさを感じたとてもいい「夢講座」でした。
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